ナミの婚外恋愛記

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2人で電車を飛び乗り、、



大丈夫？



今からだと電車なくなっちゃうよ？




彼にそう聞いた。



彼は突発的な泊まりは


今までしたことないって


言ってたし、付き合いはじめのころ、


泊まりはちょっと、、



なんて言ってたけど、、、



少しずつ、その辺は緩く…




私もいきなり泊まるのは、



少し迷ったけど、、



彼の夏休みの間、



ほぼ毎日のように



ずっと会ってたから満足だと思ってたのに、




今日で夏休みがおわる、って思ったら



離れたくなくなってしまって、、



何とかなる…



って自分の感情が優先してしまい、



彼も同じらしくて、大丈夫、



飲み会で気持ち悪くなって



会社に泊まったことにする、





そう言って、2人で覚悟をきめて、



いつも行くホテルへ向かった。



平日だったけど、



一部屋だけ、あいてて、



お盆料金だったけど、



そこは格安で、、10時間で5000円ちょっと。



出入り自由だから、最初から


そのつもりだったらはじめから



泊まればよかったけど、、



私も流石に今日は、、、って



思ってたからハプバーで昼間すごしたり



したんだけど、、



そんなに長い時間過ごしていても



まだ離れたくない、って、、



彼は次の日から夜勤で、



私も朝から早目に仕事だから



ほんとはもっと朝ゆっくりしたかったけど、



７時くらいにはチェックアウトする



つもりで、そこに入った。



短いといっても8時間くらいは時間かある。




お腹いっぱいだし、



何杯か飲んでたけど、




彼はすでに元気で、、




部屋に入ると2人で激しく求めあった、、、




やっぱり2人っきりが1番いい、って



あらためて思う。




薬の効果はすっかりキレてるはずなのに、




その時とあまり変わらず、



たくさん奥までつかれて、



記憶も曖昧で、、



いつの間にか、眠ってた、、




夜中に喉が渇いて目が覚めて、



カレを触ってたら


またいつのまにかはじまって、、




気がついたら寝てたみたいで、、




また目が覚めたら5時くらいになってて、



そしたら、また元気になってて、



彼は寝てたけど、、



思わず私は跨って感じてしまって…



彼も目が覚めて、



また激しく、、、



ようやく2人で逝って、、、




気がつけば帰らないといけない時間。




身支度を整え、



外に出た。




通勤の人たちに紛れて電車に乗り込む。




最寄りの駅まで彼と電車で一緒に帰り、




長くてあっという間の夏休みが終了。





そのあとうちに帰ったけど



誰も朝帰りとは気がついてないのか



何も言われず、




彼も同じだったみたいで




ホッとした。